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2008/03/31

ゲボ日記

「まりりんの日々修行」は324日で止まっている。

まりりんが築地のがんセンに入院しているからだ。

324日の夜、まりりんからメールが入った。

「明日、がんセンターに入院だって…」

翌日、電話したら「検査だから~」だったので安心しつつ、いつものバカ話しを楽しんだ。

1週間、のんびりしておいで~」

328

「いやー、我ながら意外な展開。肺がんは急に再発していて、治療が必要になった。ま、あと一週間の入院だけど」

朝、まりりんからのメールを見て「なんと返信してよいやら」思案してたら、共通の友人のおすみさんから電話がかかった。

___抗がん剤治療になる。点滴投与ではなく、ポケットを埋め込んで直接流し込む方法をとる。そのための手術を328日に受ける___というようことらしかった。

まりりんにメールした。

「もう、手術は終わった?ちょっとシンドイな~

ガンバレよ~

早くよくなってなって、また飲もうね~

アンタの顔見に行くから、笑える話、収集しといてね」

「もう、手術は終わったよ。心配するひまもないうちに、ことがどんどん進んでいく。

おかしいのは、あたし的ジョークがすべりまくりよ、ここでは。

来週からゲボの快感をレポートする。

一番、副作用の強いのに挑戦するからね。

だってね、がんセンターのみで行っている実験で『たぶんいいんでネーか』というものよ。

『イレッサがいいと思うけど、イレッサは体力が落ちてからでもできるからね』って言われると『そうかそうだよね、体力あるし…』という往生際の悪さ全開でーす」

「へばってなくて、安心した。ゲボ日記、書けるだけ書くがいいよ。『こんなん来ました~』って日々楽観にのっけていいかな~?」

「いいよー」

ってな28日のメールのやりとり。

29日に見舞いにいったおすみさんからのメールを山から降りてから受け取った。

「とても元気だったから、安心して。

月曜日から、前回より強い抗がん剤の投与が始まるそうです」

そうか、前の4回の時よりハードなんだ。

イレッサよりキツイって…

副作用の強さで誉れ高きイレッサなのに…

「ゲボ日記」ね~


3月31日

「明日とかって、顔、見にいってもいいかな~?」

まりりんにメールしたら、即レスが返ってきた。


「今日は元気に過ごしてるけど、今日抗がん剤投与したから、明日のことはわからないけど、背中さすりにきてもいいよ。

レッドツェッペリンを聴きながらノリノリで点滴してるから、ちっとも気持ち悪くならないんだよね。

ロックながん患者だろってスタッフに言っておいてね」

だってー!



もーッ!!!

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2008/03/30

酔桜

08032801_2 328

渋谷の桜である。


あれよという間に先週末、満開を迎えた。


週末、天気が崩れ始めると聞いたそばから、金曜日の夕方雨が降り出した。

やもたてもたまらず事務所のみなしてお花見にでかけた。

というか…


アタシがムリヤリ、みなを引っ張り出した、と言ったほうが正確なのかもしれない。

桜丘町・桜通りに面したネパール料理店「マンダラ」の窓から夜桜を眺めながら、早い話しが「花見で一杯」やらかしたということ。


08032802雨上がりの渋谷の桜もまたよい。

ほろ酔い加減で眺めるのは一段とよい。

家にたどり着いたら、なんだかグテグテ。
何もする気になれずバタッと寝てしまった。

翌朝・土曜日、5時に起きて、バタバタと用意をしてでかけた。

ってなわけで、330日・日曜日。

硫黄岳・八ヶ岳へ登って降りてきた。

今冬の最後の雪山行になるだろう。

とにかく、「行きたい」「行けそう」な時には迷わず行くことにしている。

この水曜日は再び父の入院している日野市立病院へ出向くことになっている。転院先についてソーシャルワーカーからヒヤリングの必要性を言われている。


この先、ジジババに何が起こっても不思議はない。自らだってジジババの域に突入していることを考えれば、行ける時がいける時。いうなれば行ってしまえばそんなもん、なんである。


「おじいちゃん、それなりに意識があるうちにね」

息子らにも招集をかけた。

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2008/03/28

なんだかな~

080326 病院カレーである。
撮ったのは13日。
父の受診に付き添っていった病院食堂で食べた。

昨日26日も同じ病院へ行ったが、食事はしなかった。

13日に食べたのが、どんな味だったか「特段まずくはなかった」ぐらいしか、思い出せない。

ホームに入居してる父が先月末ぐらいからちょくちょく熱を出したりするようになった。
その都度、ホームでは救急で国立の災害医療センターに連れていってくれていた。しばらく前に心臓のペースメーカー埋め込み手術を受けた病院だ。

最初は「風邪でしょうか」なふしもあったが、度重なるごとに回復に時間がかかり、頻度もましてくると「肺がんに因する熱発ですね」となる。
すなわち医療施設ではないホームでの生活に限界がきたと示唆された。

あたってみたホスピスへの入所が困難だと判明し、どこか医療機関とパイプをつないでおかなければと考えていたところへ、「考えているヒマはない」状態になってしまった。

「ともかく一度受診」ということで13日に日野市立病院へ行った。受診の結果翌日の入院が決まった。

「食事してきてください」ホームの担当介護師に促されて、病院の食堂に座った。

「この病院で終わるんだろうな」

カレーを食べながら、父の次の入所先をどうするかという件が落着した安堵と「いよいよか」というのとが入り混じった。

26日はその後の経過と今後の段取りなどについて担当医から説明を受けるべく午後3時に約束がしてあった。

担当医によると、どうやら父はここで終われるというわけではなかった。

日野市立病院は急性の病気を治療するところなので、低空飛行で膠着した場合はそれなりのところ、すなわち老人介護病院へ移らなければならないという。

「なんだかな~」

また病院探しかと落胆していたら、病院つきのソーシャルワーカーが動いてくれるという。
いっぺんに安心した。
安心はしたが「なんだかな~」は居残っている感じ。

父は2002年にホームに入居してから6年目になる。

ってこともあるにはあったが、ブログさえ書いている時間もなくバタバタしている間には、嬉しいことだってあったさね、そりゃ。

イロイロさ。そんなもんださ、浮き沈み。人の世の常。

まあ、桜も咲いてら~、てんで、一杯引っかけて帰ったよ今夜は。
そしたら、なんだか違う駅で降りちゃった。

改札を抜けたところで、どっかのオジサンがなんか言ってる。

「藤が丘、市ヶ尾方面、お帰りのお客様はいらっしゃいませんか~」
「???」

「オタク、どちらまで?」
「青葉台」
2500円で乗せたげるよ」

ははーん、俗に言うシロタクだな。

「さあ、行きましょ」

ったら、そろった面子が総勢4人。
乗り込んでからが大変。そろいもそろって、みんな、ちょい冷めかけた酔っ払い。

「ダンナに怒られないようにね~」
「怒られるうちがハナっしょ~」
「寝ちゃったんだよね~」
「乗り過ごしちゃったよね~」
「いやや、電車がすっ飛ばしたのよ」
「タマプラの次が長津田っておかしいっしょ」

ちいとばかし、ロレツがロレロレ気味の他愛もないおしゃべり。

あちらの公園、こちらの学校脇に桜が満開の通りを抜けて、酔っ払いタクシーは夜をかけたのでありました。

なんだかな~




「まりりんの日々修行」更新されてます。

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「勝手にアウトドア」に
雪洞講習@谷川岳・その1
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UPしとります。


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船戸与一『虹の谷の5月』上下【集英社文庫】
翌日の雪洞講習@谷川岳を控えて前泊した「土合ハウス」で読了。

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2008/03/17

谷川岳

先週末、雪洞講習@谷川岳、行ってきました。

お天気上々で山頂からの雪の峰々
メチャメチャ、感動でした。

が…
忙しくて、書けません。

もうしばらく、お待ちを~

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2008/03/11

お付き合いのほどを…

サラリーマンの世界なんかでは机の上の整理整頓ができねえヤツは仕事もできねえ、なんぞと言ったりなんかぁしますな。

「おかしいな!オレの机の上の山んなってた書類、どこいっちゃったんだい?」

「だって課長が『あんまりきたないから、片づけてしまえ』っておっしゃるもんですから…」

「えーッ?!捨てちゃったのー?!」

「だって課長が『1年以上もそのまんま山になってるもんなんか永遠に使やーしないさ』って」

「そう思うでしょ、だからシロトはヤダってえの。一番下から3番目になってる書類、探してんのよ。困るよなー。山の中身、ぜんぶわかって山にしてんのよ」

「下から3番目ですね」

「あらーッ?!捨てたんじゃなかったの?!」

「いいえ、そっくりダンボ-ルに入れときました」

「下から3番目は…っと…なるほど…週刊誌のキリヌキですかぁ。キョ乳の」

下手な見栄張るとロクなことになりません。

最近はオフィスも「禁煙」が進んでいるようですが、ちょっと前まではそんなことはなかったんでして…。

整理ができないヤツの机の上の灰皿なんてえのはヒドイことになってるってえのが相場でしたな。

もう灰皿が満杯を通り越してもまだ、捨てずに、なんとか間に合わそうとしたりなんかぁします。

「またタバコ吸うんですか?

すい終わった後、どうすんですか?

もみ消すとこ、ないですよ、

あああ、ひーつけちゃった。

いっぺん捨ててからにすりゃあいいのに…」

「いいんだよ。消えるまで待ってりゃあ」

「消えても、スイガラ、もう乗りませんよ」

「見てなさい、意地でものっけちゃうから」

四苦八苦してスイガラの山の上に、最後のスイガラを乗せて「ほら、見ろ、乗った!」

得意になってガハハと笑ったとたんに、鼻息でそこらじゅう灰だらけ、スイガラまきちらしちゃったりなんかぁして…

ええっとー…このままでは…オチが…ない!!!

いいえ、たくさんオチてます。

「環境整備」の一席

え?おもしくない?!

オソマツ!!!

誰かさんの話じゃあ、決してありません!!!




「まりりんの日々修行」更新されています。

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2008/03/09

アホやん!!!

08030901_2

庭で小水仙が咲きだした。

スイセンを撮ったときに、すでに葉芽がゾコゾコ出ているのは観ていた。

スイセンといいコズイセンといい、劣悪な「庭」環境で生き延びて花をつける。賞賛に値する体力と美力だ。

スノードロップ、ラッパなどは葉芽も出ていないところをみると、どうやら滅亡と思われる。

確か、昨日はチョロッと庭に出た時にまだ咲いてなかったのに、一夜にして花開いたらしい。

今年は、草引きぐらいはできればいいな、とは思うが、夏の水遣りは止めておこうと思う。下手に気まぐれに手を出しても持続できなければ、かえって「ありがた迷惑」だろう。せっかく劣悪環境に打ち勝った生命力のプログラムが混乱することになる。

甘やかすとすぐクセになるのは草花も同じ。ヌクヌクしてた環境から抜け出すのは一苦労なのだ。

人間がひとつ他の生物と違うところは、自ら好んで劣悪な環境を選んだり、飛び込んだりすることかもしれない。

知恵の賜物、というだけでは片づけられない特性だ。

ジャンボジェットが重い機体で高度数1000mを飛ぶ一方で、ハングライダーで空中散歩をするもあれば、潜水艇があっても水深数10mを素潜りするもある。

わざわざ担ぎ上げて、山頂から自転車で降りることを試みるもあれば、海寒風吹きすさぶ零下20度の雪山に登るがあり、わざわざ人工でこしらえてまで氷壁をよじ登るもある。

全く以って「アホちゃうか」としか言いようがない。こんなおかしなことをするのは実に「人間」の他はありようもない。

その「アホちゃうか」の一部に今冬はアタシが足を踏み入れた。

そればっかりは「絶対しない」「アホやん」と去年の冬に言っていたのに。

人生、何があるかわからない。

それでこそ、面白いんだね~




「まりりんの日々修行」更新されています。

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「勝手にアウトドア」に

塔ノ岳登山 その2

http://www.asobist.com/outdoor/2008/tounodake0803/02.php

「勝手に植物図鑑」に

レンテンローズ

http://www.asobist.com/plant/entry.php?eid=288

「勝手に読書録」に

奥田英朗『東京物語』集英社文庫

http://www.asobist.com/book/entry.php?eid=145

UPなっとります。

お眼汚しのほどを…

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2008/03/06

ガキか?

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死ぬほど寝た。

生き返った。

32・日曜日、丹沢・塔ノ岳に登った。

翌日から猛烈な筋肉痛。家の階段の登り降り、駅の階段、渋谷の坂道。どこをどう歩くのにも「イテイテ・イテテ」。

おまけに首が回らないほどバリバリ。背中から肩筋もコリコリ。上側腕もダルイタ。全身ボロボロ。

しょっぱな道を取り違え1時間ほどロスした。

取り返すべく急いだので(のわりに、いつものことながら、ってかいつも以上に歩くの遅いんだけどね~)、ちゃんと「昼食タイム」もとらず、行動食もいつもに比べればダンチに摂れなかった。

下山して駅に向かうバス中で仕事の連絡が入り、晩メシも食わず、ビールブハーッもならず、すっ飛びで帰宅。

お風呂したら、疲れがドッと出て、モリモリも食わず、やっとの思いで仕事だけ片づけて即、寝た。

なんだかモノスゴイ「飢餓感」が残った。

33・月曜日

早出したのでお昼に「しょうが焼き定食」を食べ、晩にはカツ丼&ギョウザ。帰ってから、山に持って行って、そのまま持って帰ったお菓子やらパンやらお腹がはちきれそうに食うだけ食って、気持ち悪くなった。

のに、飢餓感そのものは薄れない。

34・火曜日

ネギソバ、温泉卵、ほうれん草のヒタシ、コロッケをお昼に食べ、晩には串焼きだのなんだのヤマモリ食べ、ビールもブハブハブハッとやり、帰宅後センベイかじったりしたんだが、飢餓感が抜けない。

こーゆーのを「餓鬼」ってんだろか?!

食欲のコントロールが全く効かない!

35・水曜日

8時過ぎに目が覚めた。テレビを観てたツモリが気がついたら寝てた。

2時ごろ朝&おそ昼した。

またテレビの前で寝てた。

夕方7時前に目が覚めたら、あーら不思議!

何もかも解決してた。鬼のような飢餓感はきれいさっぱり消え、筋痛もなくなってた。

で、今日はフツウに6時に目覚め、チャッチャとでかけ、打合せを済ませ10時半には事務所に着いた。

メチャメチャ、元気~!!

やっぱ「寝る」が一番。




「まりりんの日々修行」更新されてます。

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「勝手にアウトドア」に

丹沢・塔ノ岳登山 その1

http://www.asobist.com/outdoor/2008/tounodake0803/01.php

UPしとります。

奥田英朗『東京物語』【集英社文庫】

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帰りの電車中、わずか2ページを残し、最寄り駅到着。帰宅後、センベイをかじり、コーヒーをすすりながら読了。

「書けてない」リスト膨張中!!!

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